高知のお土産も減り、なんだか寂しい今日この頃。先日は高知のパン屋さんではどこにでもある「ぼうしパン」を朝ごはんに食べました。
ぼうしのツバの部分はクッキー生地、真ん中はふんわりパン。ほんのり甘くて懐かしい味わいでした。高知駅に入っているパン屋さんでは売り切れていて買えずにいたのですが、高知城周辺を散策している時に通りがかったパン屋さんで発見。ここでも数少なかったので、高知の方は日頃からよく食べているんですね。
2月にやってきた我が家の新入り「ハオルシア・オブツーサ」。先端が透き通ったフォルムが特徴です。希少価値のあるものは到底手の出ない値段になっておりますが、通常出回っているものは割とお手頃です。とはいえ、富良野ではこのハオルシアが500円。高知の牧野植物園では1200円。銀座に行くと5000円…。
コーデックスと違って多肉は生長するのも早いなぁ。買ってきた時の器をそのまま使っていましたが、アッという間にキツキツ。そしてアスパラのような芽がひょろり~~~。花が咲くのかしら。
しっかりしたものを選んできたエウフォルビアのソテツキリン。新しい髪が生えてきてます。大好きすぎて、家にはキリンが4つ。かわいいのぅ。
MEONさんでランチ後は、千歳の街中にオープンした「まちライブラリー」へ。元々ショッピングセンターだったところをリニューアルし、地下は全天候型のパークゴルフ場、2階はキッズスペースになっています。
「まちライブラリー」は私設図書館のようなもので、小さなものは個人のお店、大きなものは大学や病院に開設されています。ライブラリーを自分のことのように盛り上げてくれる人たちが集まって、自分の思いがぎゅっと詰まった本を次へとつなげていく。それがガーデンでも展開ができたら素晴らしいなと思って視察に行ってきました。
大人も思わず嬉しくなっちゃう大きな絵本。
これらの本は全てそれぞれの元オーナーさんの思いが詰まっています。旅のこと、食のこと、自分の好きなもの。もちろん、今はやりの作家さんの本も揃っています。創刊当時からの雑誌が揃っていたり、好きな人にはたまりません。
中にはカフェもあって、ピザやアイスが食べられます。いつもの図書館とはまたちょっと違う気持ちにさせてくれるまちライブラリーです。
先月末に、ショップのSくんと視察のために千歳へ。ちょうどショップの模様替えもしているので参考になるかと思い、MEONさんでランチ。冬は静かでのんびりできるので訪れるのにはぴったりです。
たっぷりのフレッシュな野菜と生ハムのフラムクーヘン。生地で野菜をくるん、とラップサンドのように包んでどうぞ。
スイーツも頼んじゃいました。自家製ベリーのシャーベット、美味しかったな。
ゼラニウムやグラスがアンティークな家具とともにさりげなくディスプレイ。よく田舎のおばあちゃんちの窓辺に「うおっ!」とたじろいでしまうほど並べられたゼラニウムのイメージが強くてどうも好きになれなかったのだけれど、センスなんだなぁって。これからもいいもの沢山見て、ここって時に引き出しからするっと出せるような自分になりたいです。
十勝川ガーデンスパのカフェでは、平日限定で手作りおはぎの販売があります。
きなこ。ころん、と小さめで甘すぎず美味しい。他には小豆、白小豆もありました。スタッフが「できたてです!」ととても嬉しそうにお話ししてくれたので、つい買っちゃった(笑)。できれば春は「おはぎ」じゃなくて「ぼたもち」の方が季節感があっていいな。ちなみに、夏は「夜船(よふね)」、冬は「北窓(きたまど)」と呼ぶようです。
相方くんはジェラート。十勝野フロマージュの美味しいジェラートです。わたしが抹茶好きなのと、春らしくいちごを選んでいました。
外には足湯もあります。おしりマットとタオルのレンタルもあるので便利。フリーWi-Fiも完備されているので外国人観光客には人気のようですよ。
昨年末にオープンした、十勝川ガーデンスパ。スパの価格も高いし、水着着用だし、なんとなく興味がわかなかったのですが、併設された施設にあるパン屋さんはずっと気になっていました。
入ってすぐ左手にあるよりみちベーカリー。その場で揚げてくれるカレーパンなどがイチオシのようです。
イマドキな店内。最近どこでもチョークですね。今日は平日だったし、今の季節はお昼間近でもパンの種類は豊富でしたよ。天然酵母で焼かれた山食がリーズナブルなのにはびっくり!
その場で揚げてくれるカレーパンは牛肉と、モール豚(十勝が世界に誇るモール温泉で育った豚)と、タマゴから選べます。せっかくなのでモール豚。さっくさくの食感、サイコー(*^^*) ぽってりとしたカレーは辛くなくて辛党のわたしにはかなり物足りないけれど、こちらのパン屋さんのパン生地はとても美味しいです。
奥のパスタはこの施設にある十勝のピザ&パスタ「ターブル・ベジ」。濃厚カプチーノはスイーツ・カフェー&バー「木かげのカフェ」。
それぞれのお店で買ってきたものを開放感のあるテーブル席で楽しむことができます。色々なワークショップも開催されているので今度また訪れてみようと思います。