二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

名残惜しいけれど、帰国の途へ

キングス・パークは1日のんびりできるほど心地よい公園でしたが、夜の便で日本へ帰らないといけないのでお昼過ぎには再びキャットバスに乗ってシティへ戻ってきました。歩こうと思えば全然歩ける距離なのですが、安全であれば海外で交通機関にチャレンジするのも旅の楽しみの1つだなぁと思っています。

まずはセント・ジョージズ・テラスというオシャレなストリートへ。

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モダンとレトロがバランスよく混在するパースの街。ここは観光客も多いのですが、ビジネスマンも多く感じました。

 

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キキ・ケーという、スウェーデン出身のデザイナーがメルボルンで立ち上げたステーショナリーブランドのお店に立ち寄りました。日本からのお客さんもいて、みんな立ち寄るところは一緒なのね~と思いながら来年のカレンダーを2つ買いました。

 

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パース通やANAのCAさんがオススメするハニーケーキへ。ここでもお店の中は日本人だらけ。マーガレットリバーのはちみつなどオーストラリア産の食材にこだわって着色料や保存料は一切入っていないこだわりのケーキ。けっこう甘いので冷やして食べたら美味しかったです。

 

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St.George's Anglican Cathedralへ。こちらは夜になると外壁にクリスマスのプロジェクションマッピングが行われています。

 

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パースの街は歩いて回れるちょうどよい広さなのがとってもいいですね!最後にアイスでも食べようとパース駅前のH&M(この建物も素敵でしょ!)の広場に戻ってきました。デザートやアイスが置いてあるカフェがあるのを前日にチェックしておいて良かったです。

 

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夫はチョコナッツ、私はエスプレッソ。どちらもとっても美味しい!勝手に海外のアイスはやたら甘いと思っていたけれど、全然そんなことはなく。広場でアイスを食べながら、「帰りたくないねぇ…」とおしゃべり。シティでも芝生があれば人が転がり、ベンチというベンチにはコーヒーやドリンク片手に語り合うパースの人々。世界一住みやすい街と言われるのも本当に納得。

お尻に根っこが本当に生えたらいいのに、と思いながらホテルへ戻り、荷物を受け取って、バスでパース空港まで。バスのアナウンスがないので本当にこのバスはターミナル1で停まるのかと不安になりながらも、無事に到着。

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パース空港は地方の国際空港なので迷うほど大きくなくてほっとします。こちらで便利なのは無料のシャワーがあること。成田着が翌日の朝なのでさっぱりした体で飛行機に乗れるのは嬉しかったです。夜ご飯を済ませたり、残りの12ドルを使うのに免税店であれこれショッピングとゆったり過ごし、夜の10時前にパースを旅立ちました。英語という高い高い壁にぶち当たりながらも、最後にホテルの人に「初めてオーストラリアに来て、パースはとってもきれいな街でした。とっても楽しい時間を過ごすことができました、ありがとう!!」と伝えることができたのがせめてもの救いだったかな。

パースから帰ってきて3週間になるけれど、未だパース熱冷めやらず。すぐにでもまた飛んでいきたい気持ちでいっぱいです。