寧夏市場では台湾ならではの沢山のフルーツが売られていました。きっと夏だともっと種類がありそう。
この釈迦の頭みたいなのはシージアという果物。日本から紙皿とナイフを持参していたのでホステルで食べようと計画、でも食べ方が分からないものも多かったために結局割高にはなるけれどカットフルーツを買いました。押しの強い店員さんのいいカモだった我が家…、精一杯断るものの「試食!試食!」と次々に押されておりました。
翌朝、ホステルのキッチンで食べやすくカットして朝ごはん。旬じゃないにしても、マンゴーの美味しいこと!台湾でのマンゴーの価格が分からないけれど、日本で食べるよりははるかに安いのは確かでした。
白いのはシージア。とろ~んとした、日本では食べた事のない不思議な食感のフルーツ。あっさりとした甘さ。スイカはそうでもなかったけれど、パイナップルの甘さに驚き!果物大好き夫は大満足だったようです。
たらふく果物食べて、いざ街歩き。圧巻のスクーター。ばんばん飛ばしてくるので本当にうっかりしているとひかれそうです。17度で風が強かったため、ひんやりとしていました。
国立博物館のある二二八和平公園ではエゾリスに似たリスがあちこち走り、あちこちで体操をしているおじいさんがいました。
日本統治時代に建てられた総統府。今も台湾総統の執務室になっていて、厳重な警備がはられていました。地図を見ようと立ち止まっていたら「止まらないで!」と声をかけられました。
蒋介石をたたえるために造られた中正紀念堂。存在感抜群のとても大きな建物です。ここでは衛兵の交代式の見学ができます。
陸海空のエリートたちが警護にあたっていて、1時間毎に交代します。身長や体重まで厳しく選抜された男子たちは日本の女性にも人気らしいですよ。この日は陸軍で、日本の自衛隊と同じ制服カラーでした。
交代したあとはこうやって身動きせずに1時間…。忍耐。
紀念堂の前に広がる自由広場。左右のオレンジ色の屋根の建物は国立の演劇場と音楽ホールになっています。狭い台北の街でここは異様に広い!
1階には蒋介石の生涯を展示する博物館になっていました。ベンチがあちこちにあるのと、こういった施設のトイレはとてもきれいなので便利です。ゆっくり散歩して、お次はランチへ!