パースを夜の10時頃に出て、成田へは朝の8時半に到着。ぐっすり寝ましたよ!!!というわけにはいきませんでしたが、気がついたら朝。
機内からの朝日。なんとなく機内がざわざわと動き出して、
朝ごはん。オーストラリアの美味しいヨーグルトを最後に食べられて幸せ!!!
帯広へは最終便で帰ることにしていたので、東京ではたっぷり時間がありました。天気が悪かったけれど、成田から東京駅へ出てまずはお昼ご飯。
KITTE丸の内に3月オープンしたラーメン激戦区・丸の内の中華そば福味さんへ。ラーメンはあまりランチに食べたくないなーという私でも、パースでサンドイッチばっかり食べていたので、東京の美味しいパン屋さんにはもったいないことに足が向かず…(笑)。福味さんのラーメンはあっさりとして最後までおいしく頂けました。
私は辛みそ。でも全然辛くなく、普通の味噌ラーメン。こってりとして見えますが、こちらもあっさり。
食後にコインロッカーを探すも全然空いてなくて、同じく彷徨う外国人観光客も多数見受けられました。テロや事件の危険性もあるからなのか、設置がものすごく少ないと思うのですがどうなんでしょう?なんとか丸の内の荷物預かり所で滑り込みセーフで預かってもらい、事なきを得ました。
そして、雨の中向かったのは…
東御苑で公開されていた大嘗宮。期間限定の公開がちょうど東京滞在に重なっていたこともあり、この先見られるかも分からないので行ってきました。セキュリティチェックを受ける時に持っていたペットボトルの検査で「この場で飲んでください」と言われたのが印象的でした。
皆さんやはり正面から見たいのでマナーを守る人やら守らない人やらぎゅうぎゅうと押し合いへし合いしていましたが、案外後ろから見るほうがすっきりとよく見えて一番良かったかも、という。
1度の儀のために建てるのは税金がどうとか色々意見もあるようですが、私は自分自身も歴史の1部になっている実感がわいてきて、感慨深いものがありました。それとこういう職人の仕事や技術を後世に引き継いでいくために、実践の場があるのは大切なことだと感じました。
もう少し東京駅周辺でのんびりしよう~と思っていたけれど、モノレールが故障して運休になっていて京急もけっこうな混雑っぷり。こういう時は無茶せず早め早めの行動をしよう、と少し早めに羽田に。そして帯広に着くと車の窓ガラスがばりばりに凍っているほどの寒さでした…。
いつも東京から帯広へ戻ると「暗い、暗いぞ。真っ暗だぞ!!!」と思うのですが、今回はパースもいい勝負なほど夜は暗かったのでさほど感じず。自宅へ戻ってからお土産を広げながら旅の余韻をかみしめつつ、翌日からは仕事だという現実に向き合って、怪我も事故もなくパースの旅は終了したのでありました。