大人になって、「あの頃、こうしていられたらな」と思うことってありませんか?私はネガティブ人間なのでしょっちゅう思ってしまいます。
そして、「あの頃、こんなんだったよね!」と思い起こさせてくれるマンガがぼくらのじかん。
小学生の複雑な気持ちや思いを描いているマンガです。
あんまり書くとネタバレになってしまうのですが、ある出来事があってお母さんに怒ってしまう女の子。そのうちその怒りも収まってくるのですが、どのタイミングでいつもの表情に戻していいのか悩む姿。こういう経験ってありますよね。
私も本当はもう機嫌なんて悪くないのに、どのタイミングで仏頂面を解除していいのか分からずに、せっかく行った家族旅行でぶすっとした顔して写真におさまっているものがあります。今思うと損ですよね…。
そんなあの頃の「あー、あったねぇ、そんなこと」というストーリーがとっても柔らかい絵で描かれていて、ちょっと家族が恋しくなる、そんなマンガです。