ヒルズの仲間にジャーマンアイリスを加えようと思い、占冠のイトウアイリスガーデンへお邪魔しました。こちらはトマム時代にも何度か通った思い出のガーデン。仙人みたいなイトウさんは、20年経っても全然お変わりなくてびっくりでした。
お花でもりもり!というよりも、山間にある静かなお庭。大自然豊かな占冠らしい、ゆったりとした時間が流れていました。イトウさんに庭の隅々まで案内してもらい、初めてピンクの花が咲くロビニアを見せてもらいました。
ショウブやカキツバタでは黄色はよくある色味ですが、アヤメで黄色ってとっても珍しいそうです。カナダから呼び寄せたって言ってたっけ。もしも増えたら分けてもらおうとひそかに思ってます。
ヤマアジサイの藍姫も魅力的だったなぁ…。この青、本当に素敵!
ヒルズには2品種のジャーマンアイリスをお持ち帰りしました。そのうちの1つが濃い赤い花を咲かせる「スパルタン」。この時期はガーデンはケンタウレアやネペタ、パプティジアなど青い花が多いので、ちょっと目を引く色を足してみよう作戦です。もう1つは柔らかい風合いのピンクにしました。
ジャーマンアイリスはアヤメと違って、乾燥を好むそうです。ということは、十勝ヒルズにはうってつけの植物なはず。すでに来年がとっても楽しみです。