二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

アルファ化米

今年は住んでいる町から防災無線の無償貸与があり、その時に賞味期限が残り1年のアルファ化米も頂きました。

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水やカップ麺などは備蓄しているものの、アルファ化米はこれが初めてでした。まだまだ防災意識が低いですね…反省。

 

賞味期限が1年ということもあって、一度平常時にアルファ化米の練習をしておこうと食べてみることにしました。封を切るとスプーンと脱酸素剤が入っているのでそれを取り出し、中に書いてある目盛りまで水を入れ、よくかき混ぜて1時間。今回は「もしお湯が沸かせない状況だったら」という設定で水で作ることに。

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わかめご飯の完成。

パッケージの上から触ってみるともさもさぱさぱさしていそうな感触でしたが、スプーンで混ぜてみるともっちりしてました。

大人2人それぞれがお茶碗に軽く1膳づつの量があって、食べてみると思いのほかおいしかったです。味付けがやや濃く感じましたが、おかずがなにもない避難所ではこれくらいがちょうどよいのかもしれません。

その後備蓄品としてアルファ化米を持っておくことに。炊き込みご飯などいろいろな味があり、自分たちの好みに合うものを選んできました。何事も起きないのがもちろんベストですが、自然相手ではそうもいきません。十勝は大きな地震の起きる土地なので日頃から落ち着いて行動できるようになりたいです。