オランダ滞在2日目。この日はアムステルダム近郊のアルメーレ市で開催されているフロリアードへ。
フロリアードとは…
園芸先進国であるオランダ王国において1960年に始まり、1972年以降10年に一度開催されている国際園芸博覧会で、欧州をはじめ世界各国が優れた花きや造園、園芸技術等を出展する世界で最も歴史・伝統を有するもの
とのこと。
今回のアルメーレ市では埋立地での開催となり、将来的に低層住宅地とする計画で、全体を192区画に分割し、各区画の周囲4m幅に様々な緑化を行うとともに、リサイクルの徹底など環境に配慮した博覧会を目指しているそうです。
この日だけドライバーさんがついておらず、Uberを手配して会場まで移動することに。電車など公共交通機関を使うことも可能ですが、時間がかかるとともにオランダは乗り物の値段が高く、車を手配した方が8人で割ればその方がよいとのことでした。
ただ、滞在していたハウスがちょっと田舎だったのでなかなか2台のUberを捕まえることができず、予約できたと思ったらキャンセルされちゃったりとけっこう厳しい!!そこで世界一高いと言われているオランダのタクシーを手配して会場へ。
博覧会は10月9日で終了をし、緑豊かな新しい都市地区に開発されていくそうです。私たちが訪れた日は雨でしたが、めいっぱい楽しみました!
入ってすぐの大通りには秋の花・ダリアが植栽されていました。
ずっと続いているの!圧巻です。
ランドスケープデザイナーのジャクリーンさんがデザインをされているそうです。金色に輝くグラスの穂とシックな色合いのダリアの組み合わせがとても素敵。
赤しそとダリアの、日本人だったらきっと「斬新!!」て思いそうな組み合わせ。オランダでは日本食材ブームで、赤しそは食用というより銅葉(紫色の観葉植物)として人気があるようです。
奥に見える建物はホルトゥス地区にある、日本でいう老人ホーム。こんな素敵な場所で老後を送れるなんて!帯広にも北斗病院が運営をしている星の庭というガーデンがある老健施設があり、ガーデンセラピーにもなるし、こういった施設がどんどん増えていくといいなと思います。
途中で雨が強くなってきたのでドイツのパビリオンにあったカフェで一休み。
オランダといえばアップルタルトとたっぷりのホイップクリーム。そしてコーヒー。オランダの方はコーヒーととてもよく飲むそうです。このアップルタルト、かなりボリューミーで食べ応えあり!
柳などの枝で作った構造物も数多く展示されていて、金沢駅のようなモニュメントの前で。
フロリアード日記はもう少しつづきます。