高知の偉人たち
食べ物が続いたので、今回は高知の偉人めぐり。
高知駅前にも坂本龍馬をはじめ、3人の像の存在感が抜群です。駅は新しくなったばかりらしく、広々としています。列車の発着にはアンパンマンのテーマが流れるのも高知ならではですね。
走る路面電車にもアンパンマン。町の至るところにも石像が設置されています。
はりまや橋も観光名所。がっかり名所なんて言われるそうですが、物語を知ってから見ると全然そんなことはありませんでしたよ。
高知と言えば坂本龍馬。生誕の地には資料館もあります。心はいつも太平洋!
高知城のふもとでは将棋を楽しむおじさんがいっぱい。のどかな風景です。
さらにその近くでは木曜市が開かれていました。日曜、火曜と場所を変えて開催される市には地元の野菜や果物がリーズナブルなお値段で販売されています。高級な文旦も大きな袋にどっさり入って1000円とかびっくり!スーツケースに余白があったら絶対に買っていたな…。
朝からがっつり
2日目は最大の目的だった牧野植物園へ。世界一美しい植物園という書籍でも紹介されています。沢山歩くぞー!と気合いも充分。朝ごはんもがっちり頂きます!
高知へ来る前に教えてもらったのですが、高知は名古屋のイキオイに押されていますが、実はモーニング文化の盛んな土地柄だとか。チェーン展開のカフェ(喫茶店)よりも、街中には昔ながらの喫茶店やいまどきのカフェをよく見かけました。そして必ず「モーニング」の文字が。
私が行ったのははりまや橋近くのデポーという昔からある喫茶店。落ち着いた店内では朝からシルバーな方たちがのんびり時間を過ごしていらっしゃいました。
ホットサンドも捨てがたかったけれど、せっかくなので「高知」と名の付くセットにしてみました。厚切りのトーストに、おむすびまでついてきます。いつもがっつり朝食派なので、「ちょっと足りないかも」なんて思ったけれど(笑)、実際はちょうどいい具合。
はりまや橋からMY周遊バスに乗って、牧野植物園へ。のんびり散策しながら牧野先生がこよなく愛したバイカオウレンを観察したり、カンザクラや梅を楽しみました。
そしてお昼はスイーツ♬
まきのロール。高知には土佐ジローという地鶏がいて、土佐ジロールというロールケーキも有名だそうです。持ち帰りたかったけれどちょっと今回は無理…。その分、まきのロールを頂きました。ふんわりしっとりの生地がとても美味しかったです(*^^*)
風が強くてちょっと寒かったけれど、高知を代表するおやつ・ミレービスケットのアイスを見つけてしまったので食べちゃいました。他にも「高知アイス」なるラインナップがかなり魅力的でしたよ。
土佐料理
今回の高知はプライベート旅行。13年ぶりに友と再会もしてきました(*^^*) かなりドキドキしたけれど、変わらない可愛らしい笑顔に癒されましたよ~。そんな彼女が連れて行ってくれたのはリクエストしていた土佐料理のお店。
お店のお兄さんが「オンナノコ2人だと沢山食べられないだろうけれど、北海道から来てくれたのなら食べてほしいオススメの刺身があるよ!軽く盛るから食べてって!」と出してくれたのは、やっぱり高知と言えばカツオ。カツオの塩たたきとイシダイ、さばのお刺身。徳島でもだったけれど、四国の魚は本当に美味しい!たたきは絶品でした。
この時期にしか食べられないのはあなごの稚魚・のれそれ。さっさと食べないと透き通った身が濁ってくるので美味しいうちに。かんきつ類の使い方も絶妙。
今回のメインはうつぼ。見た目とはうらはらにかなり美味しいと聞いていたので、楽しみに楽しみにしておりました。今回はカツオでたたきを食べたので、から揚げに。肉厚ぷりっぷり!
四万十川のあおさのりの天ぷらも。良い香りです。のり、というよりよもぎに近い感じがしました。
友人オススメの土佐巻。かつおのたたきとにんにく、ねぎが巻いてあります。高知の人ってたたきとにんにくの組み合わせが大好きみたい。
お腹がかなり満腹だったのだけれど、お店イチオシの黒い出汁巻もいただきました(*^^*) イカスミが入っていて、なんといってもかつおだしのききっぷり!甘くない出汁巻最高!!!