二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

果樹の剪定

今日は今シーズンのコンサル初日。久しぶりに会う先生に緊張しつつも、やっぱりガーデンを守ってくださる心強い味方なのでとても嬉しいです。

ポタジェのリンゴを始め、果樹の剪定をしっかり行って骨格を作っていく指導を受けました。先生がいらっしゃる時には「よし、ここ!」と理解していても、翌日から自分たちで作業するとなると「…???」とたちまち弱気になってしまいます。

それでも今まで未剪定で荒れ放題だったヒルズをリセットしてく大手術は必須なので、今回も梅並木の剪定に着手。

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剪定前のブンゴウメ。今まで「果樹」の剪定をしていなかったので、真ん中もぐーんと伸びてこれでは梅の実がなってもなかなか採れません。

 

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新入社員スタッフと共にしっかり教わります。果樹は基本、盃型に枝を抜いていきます。かなり思い切った剪定になるので、おっかなびっくり。

 

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真ん中の不要な枝を抜いて、しっかり盃型になりました。これで万遍なく枝に陽が当たるようになりました。樹木は宿根草と違って一気にカタチを作れないので、2~3年かけてじっくり取り組みます。

 

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ブルーベリーも素人剪定で新しいシュートが全然出ていなかったので、思い切った剪定を行います。一見「何事!?」と思う、宿根草ばりの切り戻しですがこれで数か月後には元気なシュートが出てきます。今年のものにはなりませんが、来年以降の収穫が楽しみです。

イチから作るガーデンと違い、リセットをしていく作業はかなり大変なものですがこの4年でだいぶ樹形が揃ってきた樹木も沢山あります。普段の慌ただしい作業の流れとは違う時間の流れに嬉しくなりながらまた作業にあたりたいと思います。