二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

冬仕舞いしながら

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ガーデンのアカナラの赤がぐっと深みを増してきました。雪虫が多く見られるようになって、いつ雪が降ってもおかしくなさそう。

 

ところで。

最近、夢ってなんだろう。

なりたい自分ってなんだろう。

年齢に関係なく、いくつになっても夢があるのは素敵なことだし、目標があるのは生活にメリハリも出来る。

 

でも私ってそんなに昔からなりたいものや自分がなかったかもしれない。小さな頃の夢とか、そういう漠然としたものはあったけれど、夢や目標に向かってまっしぐらってのはあったんだろうか?

 

とある方が、「夢や目標はない。まっさらな状態でそれに向かって精一杯やるだけだ」みたいな事を言ってて、かっこいいなーって思った。私はそれに近いのかもしれない。ガーデナーになりたくてなったわけじゃないけれど、目の前のことをひたすらやってきて、今がある。どう思われているか不安なこともあるけれど、ガーデンの評価も年々上がってきてるのが、自分のやってきたことの結果だと思ってる。

 

振り向きたくない恥ずかしいことも沢山してきたし、勉強不足で叱られることもまだまだ多い。人との間合いの取り方が未だに下手くそでストレスハンパない。そんな私が結果だなんておこがましいけど、素直に「ヒルズ、良くなった」「素敵なガーデン」とおっしゃってくださることに、ただただ嬉しい。

 

ガーデンの冬仕舞いをしながら、そんな事を思う日々。また来年、少しでもガーデンが良くなる様に、あともう少し頑張ろう。