Made In Taiwan
台北の地元スーパーで買ってきたものはせっかくなので、なるべく台湾産のものを選んできました。
きちんとしたお茶屋さんで買う茶葉もいいのだけれど、おうち用なのでお手軽にティーパック。ジャスミンウーロン茶も香りが良くてお気に入りになりました。
セブンイレブンに売っている筍のスナック。ビスケットっぽい食感で、八角の香りがする台湾らしいスナックかも。我が家は２人とも八角が平気なので美味しく食べました。
幼筍。メンマよりも柔らかく、しっかり塩味がついてます。台湾では細かく刻んでおかゆと一緒に朝ごはんで食べるのが定番だそうです。ほかほか炊き立てご飯にもよく合いました。
細かいお金を使ってしまおうとファミマで買った台湾のアーモンドチョコ。美味しくてもっと買えばよかったと後悔。
セブンに売っているはちみつレモン水。日本のはちみつレモンって「…はちみつ？」とあまり香りがしないけれど、こちらはしっかりはちみつ。
とうがらしと山椒の辛さが刺激的！湯豆腐にも鍋にもおいしい。辛いのですが、旨味もあってあっという間になくなりそう。
定番の台湾ローカルフードのルーロー飯。あちらでは食べてこなかったのでどんな感じか楽しみ。
おじいさんがとてもかわいい科学麺。普通のインスタント麺としても食べられますが、麺を袋の上から２～３発叩き粉末スープをシャカシャカしてそのままスナックとして食べるのが一般的だそう。日本のインスタント麺よりもだいぶ小さめサイズ。
台湾のレシートで必ずもらうのがコレ。８ケタの数字が書いてあって、なんだろうと思っていたら宝くじだそうです。私達の手元のレシートの当選発表は３月２５日。１等は１０００万元、下３ケタでも２００元となんだかワクワクしますね。当選番号は台湾政府のHPで確認できるそうなのでドキドキしながら見てみようと思います。
台湾旅行日記～さよなら、台北
１１日は９時半の飛行機だったので６時前にはチェックアウト。桃園空港の台北駅はまだシャッターが下りていたので少しぷらぷら。
何が書いてあるんだろうなー。
MRTで移動をし、夜が明けた頃に桃園空港に到着。チェックインの機械がどれだか分からずもへーっとしていたら、スタッフが教えてくれて。その後、手荷物を預ける機械で中国語のまま操作をしてしまい最後に出てきた繁体字が分からずに「あわわわわ？？」となっていたらまたしてもスタッフが教えてくれました。どうもありがとう。
荷物も預けたし、最後に台湾料理を食べて帰ろうとフードコートへ。
牛肉麺。甘辛いひき肉がトッピングされた、ソフト麺のような麺。スープのすりみがけっこうハードな食感ですが、おいしい。
夫はジャージャー麺。麺だけでもボリューミーなのに、えびワンタンスープに空芯菜の炒め物。１つ１つがたっぷり。朝からかなりまんぷくです。
食後は残っていた台湾ドルで細かいお買い物。残金は現金２元（約７円）と、イージーカードにそれぞれ２元、３元で合計７元（約２８円）。なかなかいい感じに両替をし、使い切ったな！と自己満足。
帰りの飛行機はサンリオの機体でした。ぐで～～～。
ほぼ定刻に離陸し、台湾をあとにしました。今回は１日で回ろうと思えば回れる台北市内をゆっくりと歩いた２日間。特別「おお！台湾！」という感じは台南や台中と比べると少ないのだろうけれど、やっぱり日本とは違う雰囲気はとても楽しかったです。
１５時頃に新千歳空港に到着の便だったので機内食はお昼頃に出るのかしら？と思っていたら離陸後すぐに出て、お腹いっぱいの私達は飲み物だけにしておきました。
パイナップルジュースがとてもおいし！
４時間半のフライトを終え新千歳空港着陸。すごい雪雲だなぁと思っていたら、札幌方面が大雪だったようです。
ここまでスムーズだったのに手荷物の受け取りで大混雑。シンガポール、香港、ソウルそして台北と続々と到着するのに、ターンテーブルが２つしかなくてしばらく待つ。待ち続けて１時間…長かった。夜の７時には自宅に到着。朝は海外にいたのが不思議な気分でした☺
台湾旅行日記～台北の街を楽しむのだ
暑い暑い言いながら、台北101目指して街歩き。
日差しの強さと暑さとアジサイのバランスがミョーな感じ。
このあたりは街路樹のトンネルが気持ちの良い通りになっていますが、だみ声で鳴くパンダのような白黒模様の鳥からの落下物に注意！
世界的に有名な一流ブランド品のお店がずらりと入った、いかにも場違い…なフロアを抜け、101のエレベーターを目指します。入った入口が悪かったのか、とっても分かりづらい！！場違いなショップの前を右往左往していると、同じく右往左往している欧米から来たご夫婦。私達だけではなく、観光客にとってかなり分かりづらい模様。
なんとかたどり着いて列に並ぶと、今までほぼアジア一色だったのが色んな国から来た人に紛れてなんだか面白かったです。一体何か国語が飛び交っていたんだろう。
すいーっと世界最高速のエレベーターであっという間に89階。
国父記念館と建設中の台北ドーム。
街中は黄色いタクシーだらけ。これがかなりのスピードでびゅんびゅん走っていて、「タクシーは呼ぶもの」と育った田舎人にはとうてい捕まえることができなさそう。この日は風も弱く、穏やかだったので91階の屋外展望台が開放されていました。
入口も分かりづらかったけれど、出口はさらに怪しいサンゴのお土産屋さんを無理矢理通らされるルートになっており、なんとも不思議な101。
下りに「ちゃんと耳抜きしてね」とガイドさんの案内がありました。
101を後にして、再び街歩き。バイク便の積載量がはんぱない。
スイーツ屋さん発見。シュークリームがダブのCMかよ！ってくらいのクリーム。ホールケーキも日本では売れなさそうなくらいビッグサイズ。
タンクトップ姿の日もいたけれど、夏日の割に地元の人はダウンを着たりと厚着。
旅に出たら地元のスーパーに立ち寄るのも楽しみの１つですよね。ということで、wellcomeへ。調味料やお茶を買い、優しい店員さんにちょっと嬉しくなって台北最後の夜は更けていくのでありました。
台湾旅行日記～ワンタン事件
旅行中も早寝早起き。前夜の足裏マッサージのおかげで体が軽いような…？でも足の甲にアザができてた！痛いはずです。
宿泊していたホステルは無料で軽めの朝ごはんがついてきます。
曜日ごとにメニューが変わり、木曜日はチーズエッグサンド。台湾でもサンドイッチはよく食べられているそうです。あとはグアバとバナナ、ぶどうとトマト。ドリンクはコーヒーや紅茶、オレンジジュースなどから好きな物を。台湾バナナのおいしさに感激。
朝から街歩き～☺ この日の台北は朝から暑い！
MRTに乗って、あっちかこっちかと道に迷って目的地へ。高雄阿泰鮮蝦扁食（ガオシオンアータイシエンシアビエンシー）という、ジャッキーチェンなどの有名人も訪れる台湾ローカルフードのお店へ行ってきました。最初はここがお店だと分からず、しかもわたしの超苦手な放し飼いの大きな犬がフラリ…と出てくるので追いかけられないように逃げました(笑)。しばらくして「せっかくだからやっぱり入ろう！」と入店。
夫の希望でワンタンスープを。お店のおばちゃんは英語も日本語も通じず、でも「普通のワンタン２つかい？（口調はとてもきつい(笑)）」とジェスチャーで伝えてくれます。追加で「辣油のもあるよ！」と。で、「普通の１つ、辣油の１つ」と伝えてみたけれど、出てきたのは普通の２つと辣油の１つ。
こちらが辣油。一見辛そうだけど、これがやたらにうまい。普通のもあっさりとしていてとても美味しいのだけれど、辣油の旨辛がクセになります。そしてナゾのアスパラ…。サービス？なんなの？頼んでいないぞ？でも「これ、オーダーしてないよ！」とも伝えることもできなかったので食べちゃいました。台湾特有の少し甘いマヨネーズも案外いけます。で、お会計時にしっかりアスパラの分も請求されたという…。でもワンタンもアスパラも美味しかったのでよしとします。
すぐ近くの公園の看板。「禁止喧嘩」は「騒いではいけません」という意味なのだけれど、一瞬台湾人カップルの喧嘩はとても派手だと聞いていたのでそっちの喧嘩かと思ってしまいました。
朝ご飯をしっかり食べ、再び街歩き。台北のバス広告はどれも賑やか。日本のアニメやプレステのゲームの広告もとても多いです。
街の中心部にある国父記念館へ。こちらは孫文の功績をたたえて建設されたものです。前日まで２０度にも満たず、上着がないと少し風が冷たいなぁという天気だったのが、この日はお昼前に２５度と夏日。けっきょく２８度近くまで上がって夏のような１日でした。
ここでも衛兵交代式が見られます。冷房が効いているので涼みがてらせっかくなので見ていきました。
正面には台北のランドマークタワー・台北101が見えます。お次はその台北101へ向かいます！
台湾旅行日記～小籠包を食べるのだ
朝が果物だけだったのでお腹ぺこぺこ！中正紀念堂の裏手にある
杭州小籠湯包へ。少し行列になっていた程度でラッキーでした。並んでいる時にオーダー表に数量を書いてスタッフに渡すだけ。ちゃんと日本語対応のメニューを渡してくれます。
相席だったのですが、日本から来た女子３人組のテンションに圧倒されつつ、調味料はセルフなので一通り揃えて出てくるのを待ちます。
きたー！小籠包８個で１５０元、へちまとはまぐりの蒸し物は１６０元。あとはしいたけのスープ（ほろほろの鶏肉がごろん！と入ってます）と台湾では定番の切干大根が入ったおやきのようなものを食べました。どれもうまし！
ここから台北の代官山と言われている（らしい）、永康街（ヨンカンジエ）エリアへ。
豆乳飲みたい、という夫。なんだ、かわいいお店じゃないか。
ココア味の豆乳６０元。日本の豆乳よりもかなり豆の味が濃い。
メイドインタイワンの雑貨が揃う来好（ライハオ）。帯広にも欲しいくらい、とってもかわいい雑貨屋さん。日本語も英語もOKなスタッフがいるので安心してお買い物できます。
台東産の生姜を使ったコスメが人気のジアンシンビーシン本店でハンドクリームを買いました。マイルドな香りで良い気分～☺
パン屋さんに立ち寄ってしまい(笑)、大きなチーズスポンジを買ってしまった…。夜ご飯に食べたのですが、きめが細かくて美味しかったです。
根っこ、どうなってんだろう？
買い物の後、永康公園で街ゆく人を眺めて過ごしました。そこから近くの南門市場を覗いてみました。そこで大量の肉まんやふかふかの饅頭、これでもかってくらいのお総菜に囲まれてぐったりな夫(笑)。さらに台湾大学病院の大きさに圧倒されながら台北駅まで街歩き。
昨日まで桃園空港の台北駅しか見ていなかったので、首都らしい台北駅を見て交通系建物が好きな２人で感動。
駅近くにあるお店で足つぼマッサージに挑戦。足裏マッサージの草分け的存在の先生がいるお店で人気だとか。わたしは足裏４５分７５０元、夫は足裏４５分+首肩１５分１０００元。日本語が少し通じます。英語はきっと通じない…かな？マッサージは気持ちいいのだけど、まぁ痛い(笑)！運動不足なのと、冷たいものを食べてはダメだと言われてしまいました。股関節カタイよ～、肩ヒドイね～と言われながら夫と２人で悶えまくってきました。
ホステルでもいろんなお店からテイクアウトしてゆっくり食べている人が多かったので、この日はチーズスポンジとちょこちょこっと買ってきたもので軽めの夜ご飯。ラウンジではピアノでジブリの音楽が流れていて心地よい時間を過ごすことができました。
オマケ。
公園や街のあちこちからとても良い香りがしてきます。よ～く見てみると、小さな白い花をつけた中木が街路樹で植えられていました。香りはキンモクセイそのもの。調べてみると中国名で桂花、和名はギンモクセイでした。
台湾旅行日記～朝のフルーツがおいしい
寧夏市場では台湾ならではの沢山のフルーツが売られていました。きっと夏だともっと種類がありそう。
この釈迦の頭みたいなのはシージアという果物。日本から紙皿とナイフを持参していたのでホステルで食べようと計画、でも食べ方が分からないものも多かったために結局割高にはなるけれどカットフルーツを買いました。押しの強い店員さんのいいカモだった我が家…、精一杯断るものの「試食！試食！」と次々に押されておりました。
翌朝、ホステルのキッチンで食べやすくカットして朝ごはん。旬じゃないにしても、マンゴーの美味しいこと！台湾でのマンゴーの価格が分からないけれど、日本で食べるよりははるかに安いのは確かでした。
白いのはシージア。とろ～んとした、日本では食べた事のない不思議な食感のフルーツ。あっさりとした甘さ。スイカはそうでもなかったけれど、パイナップルの甘さに驚き！果物大好き夫は大満足だったようです。
たらふく果物食べて、いざ街歩き。圧巻のスクーター。ばんばん飛ばしてくるので本当にうっかりしているとひかれそうです。１７度で風が強かったため、ひんやりとしていました。
国立博物館のある二二八和平公園ではエゾリスに似たリスがあちこち走り、あちこちで体操をしているおじいさんがいました。
日本統治時代に建てられた総統府。今も台湾総統の執務室になっていて、厳重な警備がはられていました。地図を見ようと立ち止まっていたら「止まらないで！」と声をかけられました。
蒋介石をたたえるために造られた中正紀念堂。存在感抜群のとても大きな建物です。ここでは衛兵の交代式の見学ができます。
陸海空のエリートたちが警護にあたっていて、１時間毎に交代します。身長や体重まで厳しく選抜された男子たちは日本の女性にも人気らしいですよ。この日は陸軍で、日本の自衛隊と同じ制服カラーでした。
交代したあとはこうやって身動きせずに１時間…。忍耐。
紀念堂の前に広がる自由広場。左右のオレンジ色の屋根の建物は国立の演劇場と音楽ホールになっています。狭い台北の街でここは異様に広い！
１階には蒋介石の生涯を展示する博物館になっていました。ベンチがあちこちにあるのと、こういった施設のトイレはとてもきれいなので便利です。ゆっくり散歩して、お次はランチへ！
台湾旅行日記～初日の夜ご飯
駅からの出口を間違えたために少し遠回りすることになりましたが、無事到着。少しローカルな香りのする雑踏の中にあったので少しドキドキでしたが、台北では安全な地域。
スターホステルタイペイメインステーションという、ホステルに泊まりました。とてもかわいくて、女子からも人気の宿です。後日改めてアップしたいと思います。
荷物をおろして、テレビをつけてみたらドラえもん(笑)。さて、夜ご飯に出発です。
信号が青に変わると時間が表示され、その下にある人が急ぎ足で動くのがかわいらしかったです。
昭和初期みたい！どんな先生がいるんだろう…。
ホステルから歩いて１０分くらいの寧夏夜市へ。平日といえども、外食文化の台湾なので賑わってます。有名な士林夜市に比べると地元民が多いようです。
しょっぱなカエル…！！！
甘いらしい猪肉のソーセージが人気のようですが、我が家は山鶏串を。軽く塩味がついているところに、チリソースを自由につけて食べます。無難においしい。
夜市は夫の希望で行ってみたものの、どうも屋台の衛生状態が気になったらしく、道路の両脇に広がるお店へ入りました。食べようと決めていた紅焼牛肉麺、彼の思い描いていたものとは違ってスープが薄味なのがイマイチだった模様(笑)。台湾のスープはどれを飲んでもかなりの薄味で、それは日本食とスープの立ち位置が違うからだそうです。薄味派のわたしには美味しかったです。
わたしはエビワンタン。ぷりっぷりでおいし！がっつりセロリがきいた薄味のスープもわたし好みでした。
台湾人は親日で優しいというけれど、屋台の人もここのお店の人もみんな不愛想(笑)。
「食べ歩こう！」と言いつつも、フツーに麺とワンタンでお腹いっぱいになり、また道を間違えつつのんびりホステルに戻りました。ラウンジの居心地が最高です。
