スコーンのような喉につまるおかしばかり食べていたら、ある日ファーブルトンが食べたくなりました。
幸いにも十勝で美味しいファーブルトンを作っているおかしやさんがあります。この日はイチヂクでプチプチした食感とファーブルトンの硬めプリンのような素朴な味わいをじっくり味わいました、というのはウソで一口の大きい私はあっという間に「おいしーっ」って食べちゃいました😋
「あー、オムライス食べたい」と数週間前から思ってて、夫と休みの日に向かったのは
ヨーカドーの近くの住宅街にあるメシカフェピグレットさん。喫茶店と街の食堂の真ん中っぽい雰囲気で、古い映画のポスターやレコードのジャケットが飾ってある反面、窓際にはびっしりマンガがおいてありました。そのマンガはいわゆる青年コミックばかりじゃなく、女性向けのセンスの良いものが多くてマンガ好きの私は待ち時間が足りないくらい(笑)。ちなみに読んでいたのはつるかめ助産院。小川糸さんの本、好きです。
夫は定食=生姜焼きの人。どんなに美味しそうなものが豊富なお店でも、絶対に生姜焼き。我が家は少量をシェアしながら食べるので、本当はもっと違うものを頼んで欲しいといつも思っている…。
肉厚の豚肉は柔らかく、たっぷりの生姜がいい感じ。お味噌汁やおかずの高野豆腐の煮つけが薄味でおいしい。
念願のオム。とろとろじゃなくて、しっかり薄焼き卵にくるまれたタイプ。ソースはデミグラスで、中のご飯はピラフ。卵とご飯の間にチーズが入っていておいし!オムライスってけっこうなご飯の量だけど、美味しいのでするする入っちゃいます。
ごちそうさまでしたー!
いつもお取り寄せしたり、どこか行ったりしてスコーンや焼き菓子を買いあさっている私。十勝でもおいしいものないかな~と探したりしているけれど、看板のセンスが好みじゃなかったり、いわゆるナントカ高い系の人じゃないと行きづらいなって思ったり、顔を知っている人に会ったら嫌だなとかネガティブなことばかり頭をよぎる面倒くさい私。
年末のある日、帯広で気になっていたスコーン屋さんがお正月明けに販売すると知り、思い切って予約をして買ってきました。
地元の食材を大切にした優しいスコーンとのこと。直径3cmくらいの小ぶりなスコーンで、きなこやほうじ茶、ゆずなど7つの味わいが楽しめました。
さっくりホロホロ系で、毎回思うのですがスコーンてほんとに口の中の水分泥棒だなって思います。それがまた好きなんですけどね、甘食といい。
自分でも時々気まぐれにスコーンを焼く時に思うことは、こんな風にふわっと背が高くなってくれるとなんだか嬉しい。よく「オオカミの口」とか「腹割れスコーン」なんていう風にも表現されます。反面、米粉のスコーンなんかのみっしりしたあまり膨らまないのも好みだったりします。
お昼時に「今日は何を食べようかな」と1つ解凍して、野菜やきのこのスープと食べるのが楽しみなのです。
母滞在2日目の12月2日は夫は仕事だったので、2人で映画を観に行きました。母がSnow Manの目黒さん推しで、ちょうどこの日から公開の「月の満ち欠け」を観てきました。母と映画なんて何十年ぶりでしょう!たぶん、30年以上たってる気がする…(ちなみに弟2号が小さい頃に行ったとなりのトトロだと思う)。
映画の前には六花亭でピザ食べて、映画が終わってからはお土産を買うのに今度は六花亭本店へ。
ここへ来たからにはマルセイアイスサンドは忘れずに。いつ食べても「おいしー」って幸せになれます。
夜は早上がりだった夫も合流して、十勝流おもてなしで平和園へ。
写真で見ると個室の古さが際立つ…(笑)。母は牛肉大好きな人でもりもり食べてくれました。ごちそうさまでした。
つづく。