巨大ガーデンセンターの次はまたバスで移動。
A(ガーデンセンター)からBのフォールリンデン美術館へ。
こちらはオランダ人ガーデンデザイナーのピート・オウドルフ氏がデザインをしたガーデンを無料で見ることができます。
今回のガーデンツアーはフロリアードも目的の1つでしたが、ピート氏の庭を巡るのも沢山盛り込まれていてとても楽しみにしていました。このフォールリンデンがまずは1つめ。
目の前に庭が広がった瞬間はただただ「美しい」という感情が沸き上がってきました。いつもインスタや写真で見ていたピート氏の庭が、目の前に広がっているのが夢のようでした。
庭は花を見るだけじゃないというピート氏の言葉が染み入ります。季節によって刻々と姿を変える植物の美しさを魅せる庭づくりです。
シードヘッドと呼んでいる花後の姿と、きらめくグラスの穂。
アリウムのシードヘッドも愛おしく見えてきます。
美術館の建物の周りをぐるりと庭で囲んでいる作りでした。こちらでもグラスの穂が風にそよいでいました。品種によって穂の色合いが異なり、絶妙なグラデーションです。
そっとダリアが植栽されており、華美な品種ではなくシングル咲のシンプルなものがピート氏らしいね、と先輩が教えてくれました。なるほど~。
季節が変わった時にまたどんな風景が見られるのかなと思うとわくわくしてきます。
つづく。