二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

2022.10.1~2ドーハの悲劇になるところでした

スキポール空港で無事搭乗ゲートまで定刻に着き、機内にも乗り込めました。そして安心からか、ウトウト…。飛行機は定刻16時すぎだったのですが、目が覚めても動いている気配なし…。

そう、私たちは乗れてもまだまだ手続きを済ませることができていない人もいたり、空港そのものが大混乱なので離陸していなかったのです。

これは間に合うのか…??とはいえ、もうどうしようもできないので離陸を待ち、何時くらいだったのか忘れましたがオランダを後にしました。

オランダからカタールまでは6時間。機内食がすぐに出ました。ベジタブルを選んだら麺のようなものがでてきました。厚揚げのような豆腐のおかずも、デザートもおいしかったです。でも、デザートは味が濃いめ。甘い、ではなくて濃厚。

 

さて、ドーハでの乗り継ぎ時間は2時間。機内でそわそわするも、どうしようもないし、でもみんなで「これは間に合うのか?」「まさかのドーハ泊??」「帰れないかも??」と不安増大。着陸したのが1時間前を切っている!!早く降りたいけれど、満席なのでかなりの人だかり。「同じ航空会社(今回は行きも帰りもオランダ~成田はカタール航空)だし、成田に行く人が私たち以外にもいるから待っててくれるかも」「そうそう、荷物の移動もあるしね」という期待とともに、降りたら早足で移動!!

 

でもあまりの人なので8人グループがちりぢりに…。私ともう一人の仲間で「みんなどこかな?」「とりあえず進もう!みんな必ず乗り継ぎゲートに向かってるから落ち合える!」って進みました。そして無事にみんなとゲートで落ち合えて、そこからまた早足で「成田行きは何番??」って調べている時点ですでに定刻30分前。

 

もしかしたらスムーズに帰れないかも。これぞまさにドーハの悲劇…って頭をよぎってしまいました。

 

けれどチームワークと運と航空会社のがんばりで無事に搭乗ゲートに向かい、きちんと定刻で機内へ乗り込むことができました。みんなすごい!

ドーハから成田までは10時間。その間に機内食は2回でました。またしても厚揚げのようなおかずがご飯の上に乗っかってきてましたよ~。今までの海外旅行では夜中の機内食は食べないことにしていましたが、長距離フライトではあまり体内時間を乱すと時差ボケになりやすいかも?と思い、日本時間で動くと決めて食べてました。

 

そうそう、オランダに向かう時はまだサッカーワールドカップ2022カタール大会が開催される前で、今はその大会もアルゼンチンが優勝という結果で無事終了。ドーハでは空港の外には出ていないので雰囲気は分かりませんが、機内の安全についてのビデオがサッカーチームになっていたり、タラップを降りた時にカタールの空気や熱気を感じられて「私、あの場所にいたんだな!」ってちょっぴり親近感を持ってみていました。

 

そして無事、成田には10月2日の18時半頃に到着。

みんな荷物も受け取って、ほっと一安心!いい笑顔だ~!!

この後はみんなそれぞれ帰宅のためにお別れ。私は羽田に移動をして宿泊。3日の朝に帯広に戻りました。今でもこの旅が夢のよう。ガーデナーとしてだけじゃなく、私自身がこの旅で色々刺激を受けることができ、参加させてもらって心から幸せです。

人づきあいや、人との間合いの取り方が分からなくて本当に苦労もするし、悩みもつきませんが、仲間として受けいれてもらったこと、一生忘れないと思います。

また、今すぐにでも海外に行きたい!いつかまた、必ず!