二人、時々一人の旅のきろく

あの空の下に、思いをはせて

オギノパン

11月に服部牧場へお邪魔した時に立ち寄ったオギノパン(橋本駅の店舗でした)。

駅ビルのミディ橋本の中にある店舗で、服部牧場へ行く途中には本社工場もあって平日土日問わず大変にぎわっているそうです。神奈川の相模原地域の老舗のパン屋さんと聞いていて、学校給食のパンや看板商品の丹沢あんぱんや揚げパンなどが人気だとネットで調べたらたくさんでてきました。

オシャレなパン屋さんも好きだけど、こういった地元の方に昔から愛されているパン屋さんもとても好きで、特に嬉しかったのはこれ!!

甘食!!!思いがけない出会いに、お店で1人こっそり大興奮してしまいました。ちらりと見ると賞味期限も長くて、関東甲信の旅の初日でしたがお買い上げ。

オギノパンの甘食は素朴な味わいで、甘さ控えめ。絶対に飲み物と一緒じゃないと危険な王道の甘食。ほこほこのふかしいものような、ほっこりとした食感がたまりません。大事に大事に食べていましたが、ついに冷凍庫から姿を消す日が…。

そこでダメ元でオギノパンの本社に「お取り寄せできるのでしょうか?」とメールを送ってみたところ、直接お電話があって「北海道だと送料がかかってしまうので心がいたむこと。そして職人たちが発送しても品質に問題なしと言ってくれるかどうか」という問題点があることをお話してくださいました。

私は「北海道は何かにつけて送料がかかるのはもう仕方のないこと。それでもやっぱり幼い頃におやつに食べた懐かしい甘食が食べたいこと。でも職人さんたちの意思を尊重します」という旨をお伝えしたところ、社長とも相談をして送っていただけることに!!!オギノパンのスタッフの方の対応もとても丁寧で、感謝感謝のお取り寄せとなりました。1月からは原材料価格の高騰で1個140円だったのが150円になったようですが、それでも今あるストックがなくなったらまた頼みたいなと思っています。

またいつか服部牧場へ行くことができたら、今度は本社工場へ立ち寄ります。絶対に!